広久山満福寺跡(こうきゅうざんまんぷくじあと)

市指定史跡 平成21年9月30日指定

広久山満福寺跡の画像

 今宮神社は、久寿元年(1154)に源久公の子の直が勧請、満福寺境内に建立したものと伝えられ松浦家世伝にも久公を今宮神社に祀るとある。
 広久山満福寺は、今福の梶谷城にいた源(松浦)久が晩年、鷹島の日本山に出城を築き、三里地区の平坦な地形をみて一族発展の根拠地としてここに寺院を建立したと伝えられている。境内には、第十四代松浦答公の墓、五輪塔、宝篋印塔が無数にある。
 また、樹齢400年といわれる大銀杏があり、巨樹ではないが、乳柱が珍しい。(大銀杏は昭和32年10月29日長崎県指定天然記念物)

第十四代松浦答公の墓の画像

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更新日:2019年04月01日