子どものインフルエンザ予防接種
子どものインフルエンザ予防接種の助成について
松浦市では、任意接種である子どものインフルエンザ予防接種にかかる費用の助成を毎年度実施しています。
今年度より、経鼻生ワクチン(フルミスト)の接種も助成対象となりましたので、助成内容及び注意事項をご確認いただき、感染症予防へのご協力をお願いいたします。
(注意)接種を希望される方は、対象となる予防接種実施医療機関へお問い合わせいただき必ず予約をしてください。市外の医療機関での予防接種を希望される場合は、事前に松浦市子育て・こども課へお問い合わせください。
助成内容
助成対象者
松浦市に住民登録している人で、接種当日に生後6か月~18歳までの人(高校3年生相当年齢) 経鼻生ワクチンの対象は、2歳から18歳までの人
本人負担額
1.不活化ワクチンの場合 1,000円(1回につき)
2.経鼻生ワクチンの場合 2,300円
(注意)医療機関に直接お支払いください。但し、生活保護受給者は無料です。医療機関窓口で、「生活保護受給者証」の提示が必要です。
接種期間(助成対象期間)
令和7年10月1日水曜日~令和8年2月28日土曜日まで
接種回数
1.不活化ワクチンの場合 12歳以下は2回、13歳以上は1回
2.経鼻生ワクチンの場合 1回
経鼻生インフルエンザワクチン(フルミスト点鼻液)について
1.ワクチンの効果と副反応
本ワクチンはインフルエンザウイルスを弱毒化した生ワクチンです。接種後に体の中で増えたワクチンウイルスに対する免疫ができ、インフルエンザウイルスの感染を予防します。
一方、本ワクチンの接種に伴う副反応として、鼻閉、鼻漏、咳嗽、口腔咽頭痛、頭痛などがみられることがあります。また重い副反応としてショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難など)や、海外では脳神経障害、脳炎、けいれん、ギランバレー症候群(手足に力がはいらない、しびれ、食べ物が飲み込みにくいなど)、血管炎(発熱、頭痛、倦怠感、紫斑など)などが報告されています
2.接種不適当者(接種を受けることが適当でない方)
(1)明らかに発熱のある人(一般的に体温37度5分以上の人)
(2)重い急性疾患にかかっている人
(3)インフルエンザ予防接種に含まれる成分によって、アナフィラキシーを起こしたことがある人
(4)過去に免疫不全の診断がなされている人
(5)経口または注射の副腎皮質ホルモン剤を使用している人
(6)妊娠していることが明らかな人
(7)医師から接種不適当な状態と判断された人
3.ワクチン接種後の注意
(1)予防接種後30分間は、なるべく医療機関にとどまり様子をみましょう。
(2)予防接種を受けた日は、過激な運動は避けましょう。入浴は差し支えありません。
(3)妊娠が可能な人は、接種後2か月間は妊娠しないように注意しましょう。
(4)接種後1~2週間は乳児や重度の免疫不全の人との接触は可能な限り控えましょう。
4.健康被害救済制度
予防接種により、疾病や障害等の健康被害が発生した場合には、松浦市が加入する予防接種事故賠償補償保険により対応します。ただし、予防接種と疾病・障害等との因果関係を認定したものに限ります。
こどものインフルエンザ予防接種について (JPEG: 539.9KB)
経鼻生ワクチン(フルミスト)について (JPEG: 661.1KB)
インフルエンザ医療機関一覧 (PDFファイル: 89.0KB)

















更新日:2025年09月22日