「世界自閉症啓発デー」及び「発達障害啓発週間」
毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日から4月8日までは「発達障害啓発週間」です
毎年4月2日は、国際連合が定めた「世界自閉症啓発デー」です。全世界において、人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。日本各地でも各所旧跡を青色でライトアップするなどの様々な取り組みが行われています。
また、日本では「世界自閉症啓発デー」からの1週間を「発達障害啓発週間」と定め、自閉症をはじめとする発達障害について、多くの人たちに広く知っていただく機会としています。
この機会に、自閉症をはじめとする発達障害についての理解を深め、障害のある人もない人もともに暮らしやすい地域社会を目指しましょう。
世界自閉症啓発デー 日本実行委員会公式サイト(外部サイトへリンク)
自閉症や発達障害について考えてみませんか
令和7年3月24日(月曜日)から4月18日(金曜日)まで、松浦市立図書館の特設コーナー及び本庁舎ロビーで自閉症や発達障害に関する資料等を展示します。
発達障害とは
発達障害とは、何らかの要因で中枢神経に機能不全があることにより、対人関係や行動のコントロール、学業などに支障が生じる状態のことをいいます。
なお、発達障害者支援法における「発達障害」とは、「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」とされています。
一人ひとりの特性に合わせた関りを
それぞれの障害の特性は、少しずつ重なり合っている場合も多く、年齢やそのときどきの環境により目立つ症状が異なります。これは、脳の発達のかたよりによって起こるものであり、親の育て方や環境によるものではありません。
単に診断名のみで判断し、相談を進めるのではなく、一人ひとりの特性を理解したうえで、その人にあった相談場所や取組方法を進めるのことが大切です。
更新日:2025年03月24日