マンション管理計画認定制度

マンション管理計画認定制度とは、マンションの老朽化を抑制し、維持管理の適正化を図るため、マンション管理組合が作成するマンション管理に関する計画について、管理規約や長期修繕計画が作成されていることなどの基準に適合する場合、地方公共団体の認定を受けることができる制度です。

松浦市でも令和6年1月1日より認定制度を運用開始いたします。

なお、管理計画認定制度は「マンション管理適正化推進計画」を策定した地方自治体において運用が可能となっており、松浦市は長崎県及び県下各市と共同で「長崎県マンション管理適正化推進計画」を令和5年6月に作成しています。

長崎県マンション管理適正化推進計画 (PDFファイル: 1.5MB)

認定を受けるメリット

認定を取得することにより、区分所有者の管理意識の向上や市場評価の維持向上、共用部リフォーム融資の金利引き下げおよび固定資産税の減額の措置を受けることができるなどのメリットがあります。

認定の対象

松浦市内の既存の分譲マンション

認定の申請方法

認定申請は、マンション管理センターの管理計画認定手続支援サービスを利用して事前確認を行い、マンション管理センターから発行された適合証等を添付して、松浦市都市計画課の窓口へ申請してください。

管理計画認定手続支援サービスとは、マンション管理センターの電子システムを利用して、オンラインで申請を行うことができるサービスです。マンション管理の専門家であるマンション管理士の事前確認を受けることができるため、スムーズな認定の取得が期待されます。詳しくは、公益財団法人マンション管理センターをご確認ください。