ホークス交流事業
ホークス交流とは
日本全国の「鷹」のつく自治体が集まり、ホークスサミットを開催し、首長会議を実施したことをきっかけに、お互いのまちづくりや地域づくりについて情報を交換し、相互理解と協力活動を進めています。
鷹島町がある松浦市と北海道上川郡鷹栖(たかす)町は、この「鷹」つながりをきっかけに平成8年から「ホークス交流」を行っています。
交流自治体について
北海道上川郡鷹栖(たかす)町の概要
北海道のほぼ中央、上川支庁管内の中心部に位置し、和寒町、北海道第二の都市旭川市に隣接しています。周りを小高い山に囲まれ、全体的には盆地状をなし、中心部を石狩川に注ぐオサラッペ川が北から南へ貫流しています。
トマトジュース「オオカミの桃」で知られる鷹栖町は中心部からJR旭川駅まで車で約25分という利便性の高さと、それでいて豊かな自然に囲まれた住みよい環境にあります。品質・収穫量とも道内屈指の稲作、付加価値の高いきゅうりの生産など、もともと良品質な農産物の供給地帯であり、さらに現在は積極的な企業誘致により、農・商・工一体となった地域複合産業の形成を目指しています。

町章:昭和43年1月1日制定

町花:マリーゴールド

町木:ななかまど
○人口 6,504人(令和6年7月1日現在)
○面積 139.44平方キロメートル
○平均温度 5.7度
○産業 農業 (トマト、きゅうり、かぼちゃ、スイートコーン など)
○特産品 トマトジュース「オオカミの桃」等
町名の由来
鷹栖町が未開の地だった頃、トンビをはじめ、ハイタカやオオタカなどの大きな鳥が生息し、大空に輪を描いて舞っていたといわれています。その光景を目の当たりにした人らが「大きな鳥(鷹)の棲むところ(巣)」を意味するアイヌ語「チカップニ」と呼ぶようになったといいます。それが意訳され、「鷹栖」となりました。
あったかすくん

あったかすくん
鷹栖町のゆるキャラ「あったかすくん」。特産品のトマトジュース「オオカミの桃」を背負っています。
小学生国内交流
広い視野と豊かな個性をもった青少年の育成を目的とし、’’人的交流と体験’’とテーマに北海道上川郡鷹栖町と行っている相互交流事業です。夏休み期間中に鷹栖町児童の受入を行い、冬休み期間中に松浦市児童の派遣を実施しています。
夏の受入時は、気候風土や生活習慣、文化的土壌が異なる地域でのホームステイ体験や同年代児童との交流、毎年8月9日に行われる平和学習への参加などの活動を行っています。
冬には鷹栖町を訪問し、スキーや雪遊びなどを体験します。
対象
市内小学校に通う小学5年生および6年生の児童
参加人数
松浦市受入、鷹栖町派遣ともに6名
(注釈)松浦市受入、鷹栖町派遣ともに同一の参加者
派遣先
北海道上川郡鷹栖町
交流時期
夏休み期間(松浦市での受入):8月6日から8月10日まで
冬休み期間(鷹栖町への派遣):1月5日から1月10日まで
参加費用
40,000円程度(交通費、保険代等として)
募集・申込
市内小学校を通じて行います(令和6年度は7月に募集実施)。
交流の様子(令和6年度)
松浦市受入
(注釈)滞在期間中(6日、8日、9日)は、受入児童宅でのホームステイとなります。
8月6日

福岡空港到着

埋蔵文化財センター見学(鷹栖町児童のみ)

道の駅鷹ら島で休憩

土谷棚田見学(鷹栖町児童のみ)

歓迎式
鷹栖町児童が松浦市へ到着。歓迎式が開催されました。
8月7日

船釣り体験(A班)

青島港到着(A班)

船釣り体験(B班)

青島港到着(B班)

宝の浜海水浴場での海水浴

宝の浜海水浴場での海水浴

民宿川上での夕食の様子
海体験(船釣り、海水浴)などを行い、民宿に宿泊しました。
8月8日

民宿川上を出発

青島港出発

青島港出発

松浦魚市場見学

松浦魚市場(エンマキ)見学

昼食(佐世保市:佐世保バーガー)

九十九島水族館海きらら見学(佐世保市)
市内・外で施設等を見学しました。
8月9日

平和学習(市内小学校)

平和学習(市内小学校)
松浦市児童が通う小学校の平和学習に一緒に参加しました。
8月10日

送別式
5日間でたくさんの絆と笑顔が生まれました。送別式では、別れを惜しみながらも、来年1月の鷹栖町での再会を約束しました。
鷹栖町派遣
(注釈)派遣期間中(5日、6日、8日)は、派遣受入児童宅でのホームステイとなります。
1月5日

新千歳空港到着

旭川駅到着

歓迎式

記念品受領
1月6日

スキー体験会場到着

スキー体験会場(サンタプレゼントパーク)

スキー体験1

昼食休憩

スキー体験2

スキー体験3
(注釈)スキー体験については専門の指導者が同行します。児童の習熟度に合わせたコースで体験を行います。
1月7日

雪中交流会1

雪中交流会2(フラッグゲーム)

雪中交流会3(バケツ雪タワー)

雪中交流会4(雪遊び)

雪中交流会5(雪遊び)

雪中交流会6(バナナボート)

昼食(鷹栖牛ハンバーガー)

自由時間

ジンギスカン会
1月8日

朝食

雪中交流会終了
(注釈)解散後は、各バディ家族において終日自由行動となります。
1月9日

お別れ式

旭川市科学館へ移動

マイナス40度を体感(旭川市科学館)

クイズ体験(旭川市科学館)

昼食(大雪地ビール館)

鷹栖町訪問団とお別れ
1月10日

札幌市時計台見学

新千歳空港出発

福岡空港を出発し松浦市へ
昨年8月に松浦市を訪れた鷹栖町の児童と再会しました。鷹栖町の皆さんから温かい歓迎を受け、松浦市では見ることのできない積雪量や経験したことのない寒さの中、スキーや雪遊びを通して交流を深めました。
更新日:2025年01月20日