国民年金
国民年金は、日本に住んでいる20歳から60歳になるまでのすべての人が加入し、保険料を納めることによって、加入者の老齢、障害、死亡に対しての給付を行い、加入者や家族の生活を支える社会保障制度です。
また、国民年金は、公的年金(国民年金・厚生年金保険・共済組合)の基本となる制度で、共通の基礎年金が支給されます。したがって、厚生年金保険や共済組合の加入者は、国民年金の加入者でもあり、この基礎年金とその上乗せ部分としての厚生年金や共済年金を受け取ることになります。
加入者の種別は3種類
第1号被保険者
自営業者とその配偶者や学生、フリーターなどの人、また第2号被保険者の配偶者でも、その扶養になっていない人
第2号被保険者
厚生年金保険の被保険者や各種共済組合の組合員
第3号被保険者
第2号被保険者に扶養されている配偶者
更新日:2019年04月01日