アジフライ会議2021@松浦

【2021.12.17開催】アジフライ会議2021@松浦
概要

会議参加者は左から「Matsuo Nouen+Coffee 店主 松尾秀平さん」「西日本魚市 セリ人 永田弘樹さん」「フリーアナウンサー 木村英理さん」「dancyu 編集長 植野広生さん」「味楽きらく 店主 下久保直人さん」「三陽松浦営業所 次長 久保川洋平さん」「新屋敷 店主 池田隼人さん」
今回の会議は、松浦市のアジフライの魅力を全国に伝えるために開催され、松浦市が主催し、食雑誌「dancyu」を発行するプレジデント社が企画・運営しました。
議論 - アジフライをどう食べるか -

「アジフライをどう食べるのか」の議論では、「dancyu」の植野編集長がアジフライを美味しく食べる方法として、開きのアジフライを二分割し、片身を脂乗りの薄く身の締まった尾の方から脂が乗って濃厚な腹側に食べ、残りの半身を腹から尾の方向に食べていく「クレッシェンド-デクレッシェンド食べ」を披露。味のピークを真ん中に持っていく方法を図とグラフを使いながら熱弁し、他の参加者からは「理に適っている」と感嘆の声が上がった。
議論 - アジフライに合うソース -

金蝶ソースを猛プッシュするセリ人の永田さん。
「アジフライに合うソース」の議論では、セリ人の永田弘樹さんが長崎名物の皿うどんに欠かせない金蝶ソースを紹介。

「味楽きらく」店主の下久保さんは特製のニラソースを紹介。
松浦市の人気飲食店「味楽きらく」店主の下久保直人さんは、醤油とウスターソースに湯通ししたニラを加えた同店オリジナルのニラソースを紹介しました。
イタリアからも会議に参戦!

イタリアからアジフライへの愛を語ったキャーラさん。
会議には、遠くイタリアの地で食イベントなどを通じてアジフライの魅力を広めているバッテーリョ・キャーラさんがビデオレターで応援メッセージを寄せていただきました。キャーラさんは「コロナが落ち着いたら、皆さんのところへ行きます」と議論への参戦を約束しました。
松浦アジフライ宣言2021
約90分間にわたって盛り上がった会議は最後に、アジフライをさらに美味しく楽しむための心得として「松浦アジフライ宣言2021」を全会一致で採択しました。
宣言の内容は次の通りです。
一、いつでもどこでもアジフライを楽しむこと
二、一口目は何もつけずに食べること
三、ソース派も醤油派もタルタル派も仲良く食べること
四、美味しいアジフライを常に追い求めること
五、美味しいアジフライに出会ったらそれを広めること
六、アジフライに関わるすべての人への感謝を忘れないこと
更新日:2023年05月26日