持って歩こう マイバッグ ~レジ袋削減の取り組み~

マイバッグを使ってレジ袋を削減し、環境保全に取り組もう

レジ袋とは?

レジ袋とは、スーパーやコンビニエンスストアなどで配布されるポリエチレンやビニール製の買い物袋のことを言います。

レジ袋は、商品を入れやすく、柔らかくて丈夫という利便性があり、1970年代からそれまで小売店などで使用されていた紙袋に代わって、大量に使用されるようになりました。

なぜレジ袋を削減するの?

レジ袋は身近で便利なため、大量に使用される反面、再利用されることなく廃棄されるケースが多い状況です。

石油を原料とするレジ袋を削減することは、限りある石油資源の保全やレジ袋を製造するときに発生する二酸化炭素の削減による地球温暖化の抑制、さらには家庭ごみの排出抑制にもつながる環境にやさしい行動です。

また、近年の海洋マイクロプラスチック問題に取り沙汰されているように、海洋を漂流するレジ袋を海洋生物が飲み込むといった生物や環境に影響を与えている状況です。

レジ袋はどれくらい使用されているの?

レジ袋は、日本国内で年間約300億枚以上使用されていると言われています。国民一人あたりに換算すると年間約260枚にもなります。

これを本市におきかえると、約600万枚(23,000人×260枚)使用している計算です。そしてその大部分がごみとなって排出されている状況です。

このうち8割がごみとなっていると仮定し、レジ袋1枚あたり5gの重さとすると・・・

24トン(480万枚×5g)がごみとなっていることになります。

レジ袋を削減するにはどうしたらいいの?

レジ袋の削減は、一人ひとりの意識の改革が第一歩です。

まずは、買い物にいくときマイバッグを持参してレジ袋を断る(Refuse)といった身近にできることから始めましょう。

そして自分のライフスタイルを見直し、何でも使い捨てにしてしまう生活を見直し、家庭ごみの排出抑制(Reduce)につなげていきましょう。

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更新日:2020年03月03日