日々のできごと vol.10

久しぶりにブログを更新します。
念のためお知らせしますが、このブログにゴーストライターはいません。
すべて私（本人）が原稿を打っているため、定期的な更新が出来ておりません。お許しください。

そのような中、これは絶対にブログに投稿しようと思わせてくれた、とても嬉しい出来事がありました。それは、既に皆さんもご承知の通り、11月2日に行われた平成30年長崎県高等学校総合体育大会・駅伝競走大会で、松浦高校陸上部が6年ぶり2度目の全国大会出場を果たしてくれたことです。

当日は私も今西教育長とともに現地へ応援に行き、沿道から選手たちに声援を送り、感動のゴールシーンにも立ち会うことが出来ました。

部員わずか15名の公立高校が私立の強豪校を抑え、長崎県代表として6年ぶりに都大路への出場権を獲得することができたのも、選手たちのこれまでのひたむきな努力と澤田監督ご夫妻の熱心なご指導と公私にわたる「支え」があったからだと思います。

松浦高校陸上部の皆さん、そして澤田監督ご夫妻をはじめ、選手たちのご家族や松浦高校関係者の皆様に心からお祝い申し上げます。本当におめでとうございます。

大会後の優勝インタビューでは、澤田監督をはじめ選手たちから「地域の支えに感謝する」という言葉が聞かれました。その一つとして挙げられるものが、松浦市の「松高支援」の取り組みだということを、夏の大会前にある選手が私に語ってくれました。地域の活力を維持させるために始まった「松高支援」の取り組みが、このような結果をもたらしたとするならば、この政策の成果がしっかりと示されたといっても過言ではないと思います。

松浦高校陸上部の皆さんの活躍は、松浦市に明るい話題をもたらし、6年前の初出場の時と同じように今回も地域の一体感を醸成する力になってくれるものと確信しています。12月23日に行われる全国大会では、長崎県の代表として全国に松浦高校の名前を轟かせてくれることを心から願っています。私たちもその活躍に応えるべく、皆さんが創ってくれたまちの一体感をこれからのまちづくりに活かしてまいります。