日々のできごと vol.9

7月18日から25日までの日程で、本市の姉妹都市であるオーストラリア・クイーンズランド州・マッカイ市を市民親善訪問団の皆さんと共に訪問してきました。  

松浦の火力発電所で使用される石炭の積出港であるマッカイ市と陸揚港である本市が、その縁を通じて姉妹都市を締結したのが1989年7月22日。今回の訪問中に現地で満29年という記念日を迎えました。

この姉妹都市活動の柱である市民の相互交流では、これまでに両市合わせて述べ1,200人を超える市民がお互いのまちを訪問し、友好の輪を広げ、固い友情の絆を結んでおり、今回の訪問でもそのことを強く実感することができました。  

今回、マッカイ市を訪問したのは、男性9名、女性5名の14名。年齢層は10代から60代と幅広く、とりわけ10代・20代の若い世代の方に5名も参加していただいたことは、今後も交流を継続する上で非常に意義深く、マッカイ市のグレッグ・ウイリアムソン市長にも大変喜んでいただきました。  

マッカイ市では、本市の市章を模った植栽がある植物園の見学や、マッカイ市役所でのウイリアムソン市長との面談、これまでに本市から贈った品物も展示されていた展覧会のオープニングセレモニーへの参加、マッカイ市主催の歓迎会、本市の特別住民でもあられたビル・モロイさんの1周忌への参列(私と崎田副議長、橋本主任のみ)、サトウキビ農園や製糖所の見学、石炭積出港と施設見学、ビル・モロイさんを偲んでの「第1回ビル・モロイ杯ゴルフ大会」への参加、グループに分かれてのホームビジットなど、マッカイ市姉妹都市委員会の皆さんに大変なおもてなしをいただきました。  

29年もの長い間、海を隔てておよそ6千キロ以上離れた外国のまちと途切れることなくこのような交流が続いているのは、松浦市国際親善協会並びにマッカイ市姉妹都市委員会の皆様のご尽力はもとより、これまでこの姉妹都市活動に携わっていただいた方々が築かれた固い友情の積み重ねによるものと感じています。  

来年は姉妹都市締結30年という記念の年に、マッカイ市民の皆さんが本市を訪れることになります。この姉妹都市活動(国際交流)を次世代にしっかりと継承することができるよう、これまでの交流の成果を改めて検証するとともに、その内容を市民皆様にお示しご理解をいただきながら、30年の記念事業に取り組みたいと考えています。

姉妹都市オーストラリア・クイーンズランド州・マッカイ市を市民親善訪問団の皆さんと共に訪問の写真

マッカイ市役所でウイリアムソン市長と、議場見学(1枚目上段左から)   歓迎会、石炭積出港(1枚目下段左から) ビル・モロイさんの写真(2枚目上段左)、石炭積出港(2枚目上段右、下段) 

マッカイ市の写真

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更新日:2019年04月01日