日々のできごと vol.3

1月4日から業務が始まった長崎県庁新庁舎。

長崎港を見渡せる眺望の良さも相まってか、連日見学客でにぎわっているそうです。

先日、私が訪れた際もレストランはほぼ満席でその状況を目の当たりにしてきました。

今回のブログで皆さんにお伝えしたいことは、この県庁舎と共に整備された岸壁の路面に設置されている「石版」のことです。

市報まつうら3月号の編集後記でも紹介されていますが、この石版は鷹島で産出された阿翁石(玄武岩)に鷹島の石工職人が長崎伝統のハタの模様全50種類を刻んだもの。

少なくとも今後半世紀は使われ続けていくだろう県庁舎に、松浦市の特産物が使われていることをとても嬉しく思っています。

市民の皆様も県庁へお出かけの際には、岸壁を散策しながら、ぜひこの石版をご覧いただきたいと思っています。

また、市内小学校の6年生が参加する修学旅行の行先は長崎市内が多く、その際のコースに県庁を組み込んでもらい、子どもたちにもこの石版をふるさとの産品(伝統工芸)として見てもらえればと願っています。 

長崎伝統のハタの模様の石板の写真
県庁舎と路面に設置されている「石版」の写真

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更新日:2019年04月01日