『松浦市地域公共交通計画』を策定しました

　地域住民の皆様にとって利便性が高く、持続可能な公共交通網を再構築するため、具体的な指針及び各種事業などを定めた『松浦市地域公共交通計画』を策定しました。

　本市の地域特性及び交通事情、そして財政面など多くの課題がある中で、公共交通の最適化を図るために、計画期間の初年度となる令和4年度から、各種事業を展開していきます。

≪計画の概要≫

【将来像】

　松浦市に住み続けるための持続可能な公共交通ネットワークの実現

【基本目標及び個別事業】

　【目標1】これからも住み続けることができるために必要な公共交通サービスを確保する。

　　1－1：交通不便地域の解消に向けたデマンド交通等の導入

　　1－2：異なる交通モード間のダイヤ調整による乗り継ぎ時間の短縮化

　　1－3：通学時の利便性向上および利用促進

　【目標2】持続可能な公共交通サービスをつくり、育て、支える。

　　2－1：路線バスの最適化

　　2－2：松浦鉄道と並走する路線バスのあり方の検討

　　2－3：浦ノ崎～福島航路のあり方の検討および運航体制の見直しによる最適化

　　2－4：青島交通船における新船舶の導入の検討

　　2－5：観光施策と連携した情報発信と利用促進

　　2－6：利用促進のための情報発信の実施

　　2－7：運転士の確保

　　2－8：公共交通や住民の移動に関する地域住民同士の議論の実施

【目標3】低炭素社会に適応した公共交通サービスの導入を検討する。

　　3－1：環境にやさしい公共交通の利用促進

　　3－2：電気自動車の利用促進に向けたハード整備の研究

【計画期間】

　令和4年度～令和8年度（5か年）

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