まちづくり運営協議会
松浦市では、人口減少、過疎化や少子高齢化、コミュニティの希薄化などにより多様化・複雑化した地域課題に対応するため、地域の将来像を共有し協力できる体制を目指し、小学校区単位の協働によるまちづくりを推進しています。
市内各地域のまちづくり運営協議会の取組をご紹介します。
御厨地域まちづくり運営協議会「よかまち みくりや」

★よかまち みくりや設立総会★
令和7年4月26日に設立された御厨地域まちづくり運営協議会は、豊かで住みよい地域を目指して、広報・事業・支援等多方面から活動をされています。
設立総会で、山下会長は「人口減少や高齢化が進む中、将来を見据えて御厨に住みたいと思ってもらえるようなまちづくり行っていきたい」と話し、地域内の団体間の連携や住民の協働により松浦御厨地区緑地の有効活用や各世代の交流・場所づくり、交通対策等を目標に取り組みを進めて行かれます。
上志佐地域まちづくり運営協議会
令和6年4月25日に設立された上志佐地域まちづくり運営協議会は、「新たなる上志佐地域想造への挑戦―その勇気ある一歩から始まる―温故知新」を将来像に掲げ活動されています。

★上志佐地域まちづくり運営協議会設立総会★
上志佐地域まちづくり運営協議会の設立総会が開催され、初代会長に松本衛さんが選出されました。
「新たなる上志佐地域想造への挑戦ーその勇気ある一歩から始まるー温故知新」を将来像に掲げて、上志佐小学校150周年記念事業などの地域交流事業を行う予定とされており、松本会長は「人口減少が進む中で、皆さまの力を借りながら、より良い上志佐の未来をつくっていきたい。」と話しました。

★上志佐小学校創基150周年記念事業★
令和6年11月4日に上志佐小学校創基150周年記念碑除幕式、同年11月9日には記念式典が行われ、上志佐地域まちづくり運営協議会会員も一緒に創基150周年を盛り上げました。
上志佐小学校創基150周年記念事業実行委員会と上志佐地域まちづくり運営協議会が共同で制作したモニュメントには、上志佐小学校150周年のあゆみや校歌が刻まれています。
また、記念式典では子供たちによる太鼓演奏や劇、地域の民話や民謡などが披露され、訪れた多くの卒業生や地域の人などが、同校の150年の歴史と伝統を振り返り、上志佐地域の今後の歩みにも思いを馳せられました。
青島地域まちづくり運営協議会
令和6年4月14日に設立された青島地域まちづくり運営協議会は、「美しく優しく人が集まる青島」を将来像に掲げ活動されています。

★みんなでつくる青島の未来★
青島地域まちづくり運営協議会の設立総会が開催され、初代会長に川上勝由さんが選出されました。
まちづくり計画の将来像実現に向けて、地域内の団体間の連携、住民の協働により、夏祭りや環境美化活動を行っていく予定です。川上会長は「皆さまの協力をいただきながら、一生懸命、共に青島の未来のまちづくりを進めていきたい。」と話しました。

★青島お助け隊★
青島地域まちづくり運営協議会では、令和7年度より青島地域にお住まいの方の困り事を解消するために、青島お助け隊を結成します。現在は、青島地域内で隊員を募集しており、結成後は有償ボランティアとして青島地域内の草刈りを始め、簡単なお手伝いをしていく予定です。
調川地域まちづくり運営協議会「調創会」
令和5年4月2日に設立された調川地域まちづくり運営協議会「調創会」は、「未来を見据えた2000人の魅力あるまちづくり」を目標に掲げ活動されています。

★調創会設立★
会員団体、地域住民が目標を共有し、対話によって補完・協力できる部分を見つけながら、活力あふれる会を創っていきたいとして、町民運動会や鬼火焚き、農園活動など多くの活動をされています。

★スマホ使い方教室★
スマホに替えたけど使い方が分からない、LINEの使い方が分からない等、基本的なことから丁寧に教えてくれるスマホ使い方教室を開催しています。

★鬼火焚き★
以前は松山田地区で鬼火炊きをされていましたが、継続が難しくなったため、調創会が伝統を引き継いで毎年1月に開催しています。
数日かけて鬼小屋を作り、無病息災等を願って鬼小屋に火を放つと、竹がパンパンと音を響かせる様子はとても迫力があります。町外の方も参加可能です。
今福地域まちづくり運営協議会設立準備会
令和6年7月30日に発足し、現在、設立に向けて準備を進められています。
福島地域まちづくり運営協議会設立準備会
令和5年12月22日に発足し、現在、設立に向けて準備を進められています。
更新日:2024年06月01日