毎年6月は『食育月間』、毎月19日は『食育の日』
食育とは?
食育とは生きることの基本であり、様々な体験を通して、食に関する知識と食を選択する力を身につけ、健全な食生活を実践できる人を育てることとされています。また、食育の一層の定着を図る機会として、毎年6月を食育月間、毎月19日を食育の日と定められています。
本市では、令和2年3月に第3次食育推進計画を策定しており、各家庭を中心に学校や保育所、地域と連携しながら食を通じて、規則正しい食習慣の確立、生活習慣病予防、地産地消、食文化の継承の推進に取り組んでいきます。
心も体も健康で毎日を元気に過ごすために、私たち一人ひとりが自分や家族の問題として食生活を振り返る機会とし、できることから取り組んでみましょう!

〇野菜の摂取量を増やしましょう
本市において、毎食野菜を食べている人の割合は、乳幼児期:32.5%、学童・青年期:44.4%、成人期:29.4%、高齢期:51.4%で、特に働き盛りの世代で低い状況です。野菜は生活習慣病の予防に効果があるので、毎日積極的に食べましょう。
(摂取状況:いきいき松浦21アンケートより)
・今よりも小皿1皿分増やすことを心がける。
・加熱することで、かさを減らして食べやすくする。
・外食やコンビニ等では野菜が多いメニューを選ぶ。
〇塩分をひかえた食事を心がけましょう
健康を維持増進するための1日の食塩摂取目標量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満です。塩分のとり過ぎは、高血圧症の原因にもつながるため、日頃から塩分を減らす工夫をしてみましょう。
(目標値:食事摂取基準2020より)
・酸味や香味料を使用し、味にメリハリをつける。
・汁物は具だくさんにして、麺類の汁は飲まずに残す。
・漬物はひかえる。

更新日:2020年06月01日