日本山城跡(ひもとやまじょうあと)
市指定史跡 平成21年9月30日指定
約1,300年前、天智天皇の頃「朝鮮半島白村江の戦い後筑肥の諸島に烽を置かる」とあり、当時の日本山は、火の元山といわれ、外敵の来寇を知らせるため「のろし」をあげた場所ではないかと言われている。
言い伝えによれば、第八代松浦久公が今福梶谷城より日本山に移り住み、また、元寇の際には第十四代松浦答が奮戦した地として伝えられている。標高約75メートルの山頂部は削平して平場を設けている。土塁等の城に関する遺構は検出できていない。
所在地
松浦市鷹島町原免
更新日:2019年04月01日