鷹島住吉神社社殿(たかしますみよしじんじゃしゃでん)

市指定有形文化財・建造物 平成21年9月30日指定

鷹島住吉神社社殿の画像

 神功皇后征韓の途中荒天のため、三代の浦に御着船。御手洗の渓流をたどり安丸を通られ、四囲の状況、朝鮮の望見、軍船の指揮等を勘案されてここを本営とされ、海の神「住吉の宮」を祀られたと伝えられている。
 今より、約500年前、山内家の祖山内権太夫が上洛して神職を拝命、底筒男命・中筒男命・表筒男命・神功皇后を祭神として勧請、住吉大明神と称している。
 昭和11年神殿・拝殿竣工。平成21年に屋根及び壁板の修繕がなされている。境内には、昭和55年2月29日に長崎県の指定となった天然記念物のアコウの樹がある。住吉神社の御神体は、御鏡3面、唐金御像1体、宝物として写本の大般若経600巻と懸仏53面がある。
(懸仏は昭和49年10月8日長崎県指定有形文化財)

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更新日:2019年04月01日