松浦市立水中考古学研究センター

 平成29年4月1日、松浦市立水中考古学研究センターを開設しました。
 水中考古学研究センターでは、水中考古学の拠点を目指し、国史跡鷹島神崎遺跡及び鷹島海底遺跡の調査、研究、保存及び活用に取り組みます。

水中考古学研究センターの開設時の画像

水中考古学研究センターの役割

 国史跡鷹島神崎遺跡及び鷹島海底遺跡は、国内外の注目度が高く、我が国における水中考古学のトップランナーと言え、さらなる調査・研究の進展が期待されています。そこで、水中考古学研究センターを設立し、次のことに取り組むこととしています。

水中考古学の普及および啓発に関すること

  • 水中考古学の研究に特化した専門の機関として、海外及び国内の行政機関・研究機関、大学・研究者等との水中遺跡を介した共同研究のコーディネート
  • 鷹島海底遺跡における情報発信と研究成果の発信・公開

資料の専門的調査・研究に関すること

  • 鷹島海底遺跡に関する研究テーマの提供と共同研究体制の構築
  • 諸外国の水中考古学に関する研究成果の収集と収集した情報のフィードバック

資料の保存および活用に関すること

  • ガイダンス施設への情報提供
  • 出土遺物の重要文化財指定に向けた調整

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化財課 水中考古学研究センター

〒859-4303
松浦市鷹島町神崎免146番地

電話:0955-48-2744
ファックス:0955-48-2744

更新日:2019年04月01日